銘輪録

ADHD持ちの40代の思いの丈発散ブログ

6月20日近況

自分が住んでいるのは郊外で、これまで学校、仕事場など近場だった。今月になって通いはじめた就労支援移行事業所は市内中心部にあるので、週3日街中へ行く。人生でも初めて。これまでは特別な用事が無いと出ることのなかった好きなお店に「寄り道」出来るのはかなり嬉しい。あと、事業所には似たような障害を持った利用者さんたちがいて、実に個性が豊かで楽しい。自分もそんな個性豊かな人間のひとりな訳だが、みんなそれぞれ自分の道の前へ進もうと取り組んでいるので刺激になる。今日も「就活」の講義を前の席で自分は聞いていたけど、終わってうしろを見ると聞いていた利用者さん2人が似たような格好で寝ていて、思わず笑ってしまった。そんなことがあってもなんか、まあ、いいみたいな空気が事業所内に漂っていて、居心地がいい。これから社会で自立すべくこの事業所に通っているのにそんなんで良いのかと思うかもしれないけど、なんていうか、自分の場合はこれまで自分なりに「人並みに」なるべくやってきて、それで身体壊してどうにもならんようになってしまった訳で。1日もはやく社会復帰、自立せねばはもちろんあるけど、それで失敗してきた。とにかく亀のようにゆっくりな歩みでもいいから「本当にできること。したいこと」をこの場所で見つけたいと思っている。

 

急がば回れ、短期は損気」

 

僕の大好きなドラマ『坂の上の雲』の秋山真之の父の台詞。その後に、

 

「勝ちは肝心な戦さ場までとっとけ!」

 

と真之に諭す。

 

そんなに呑気な事は言っていられないのは認識しているけど、今は焦らず。焦らず。

 

【余談】本業は酒屋さんだけど副業で「立ち飲み屋」をしているお店が街中にある。自分が住んでいる地域は有名なお店で、生ビールの注ぎ方にこだわっている。サーバーも現代のものと、戦前の設計図を基に再現したものとで独特な注ぎ方をしてくれる。1杯500円。ひとり2杯まで。そんなお店に初めて行って、とても心地が良い!

6月15日の近況

6月6日から就労支援移行事業所に通い始めた。最初は週3日くらいからはじめた。事業所は明るくて時間がゆったりしていて、ストレスが少ない。通いはじめなので面談などをこなしつつ様々な作業にトライしている。ただ、急に予定が変わったりするのでどぎまぎしてしまうこともある。まだ1週間だけど、どうにも「頑張らねば」みたいな気持ちでいるからか疲れが出始めてる。今朝も疲れてるところに「これをやってください」と問題集みたいなプリントを渡された。漢字の読み書きや計算問題などだった。漢字の読み書きはまだいいけど、算数の問題は気分が悪くなってしまった。。。。特に割り算の筆算がさっぱりわからなかったのが我ながら情けなかった。

6月4日の近況

もうすぐ就労支援事業所への通所が始まるのに気分がよくない。頭、体が重たく感じる。やりたいこともあるのに、身体が動かない。焦りが出る。イライラする。そんな中、どうしても行きたかった女性シンガーソングライターのライブを見に遠出をした。地元にはライブの予定が無く、一番近い所へ行ったが、それでも日帰りできない場所だったので、行って帰ってきて疲労感が物凄かった。ライブもたのしかったし、新しく知り合った人もいたし、何より打ち上げに参加させて頂いたて、あこがれの方とワイワイできたし、自分の大好きな映画の感想も聞けたし本当に楽しかったので行ってよかった。その後の揺り返しが今、キツい。

2017年5月31日近況

昨日で44歳になった。そんな1日はとても憂鬱で辛かった。したいことがあっても体や気持ちが重たくて重たくて動くことがなかなか出来なかった。図書館への本の返却もしなくてはならなかったので、とにかく外出。買い物しようとスーパーに寄るも頭が回らず晩御飯のおかずとか全く思い浮かばない。お惣菜の揚げ物を数個買って帰った。最近は料理も億劫でほとんどしていない。ついこの前まで土井善晴先生に影響されて味噌汁とか作ってたのに。それから映画やネットの動画とかも積極的に見てない。とにかく気持ちが重たい。鬱期に入った…………

2017年5月27日 近況

前書いてからちょうど2ヶ月だ。この間、躁の状態になっていて、すぐに抗うつ薬を減らして上がり過ぎないようにした。そのおかげか割と平穏に過ごすことが出来た。しかし、先々週くらいから気分の波が下降傾向になってきた感があってたまに鬱々とした気分になるが、そこまでひどく落ち込むことはないのが救い。今日も1日何もする気か起きなかった。夜になるとやりたい事を取り敢えずやっていようという事で、なかなか手がつけられなかった事をやってみたら意外に楽しい気分になれてよかった。2時間くらい集中して作業してて、それが切れたのであっさりやめて寝る態勢に。近況としては、先週やっと区役所の福祉センターに行って就労支援移行事業所の利用の手続きを完了させた。その前に「計画書」というのを別の施設で作成してからの手続きだったのが面倒くさかった。まあ、よくわからないけどうまくいったみたい。通い始めるのは6月6日から。ともかく社会復帰に向けて動き始めるので、不安もあるけどなんとかやって行こうという気分だ。そんな中、NHKが1年かけて「発達障害プロジェクト」と銘打って発達障害の啓発キャンペーンをいろいろな番組で展開するらしい。その第1弾がNHKスペシャルだった。司会に「あさイチ!」のイノッチと有働アナでびっくりした。発達障害の説明、当事者それぞれで特性が違う、感覚過敏、片付けられない、落ち着きがない、学習障害など説明は本当に難しいなっていつも思う。しかし、発達障害自体まだよく分かってない障害でもあるし、仕方ないかなとも思う。番組では、新たな知見なども紹介していて興味深かった。自分は、昔は感覚過敏は無かったと思うけど、ここ数年、それを強く感じる事もあって、確実な事ではないけど昔、事故をして頭を酷く打った事と関係しているのかなとか思っている。聴覚過敏は音楽をやっているので便利の時もあるけど、日常生活、特に街に出たり、友人と喫茶店みたいな音の多い所に長くいると本当に疲れてしまう。ただでさえも集中力が持続しないのに。最近は意識してあまり外出しないようにしている。人に会うのも本当に大事だと思う案件に限定して。なるたけ静かに過ごすように努力している。病院は2週間に1回のペースに。この前、改めて自分の特性について先生に聞いた。「全体的のI.Qは高いけど、動作性が極端に低い」との事。うーん、どう捉えたらいいんだろう?ホント、まず、自分が何ができるか分からないし、それを見極める為に就労支援移行事業所に通う訳だし。焦らずにやって行こう。それと、知り合いの中にも当事者の方がいて、なんか自助グループみたいなの出来ないかな?とか思ったりしてる。今日はここまで。書き忘れた。先月から囲碁の教室に通い始めた。公民館で開かれている教室でメインはおじいさんたち。でも強くてなかなかに手強い。自分はブランクがあってなかなか感覚が戻らない。、まあ、元々そんなに上手くなかったけど。ADHDの特性にで「順序立てて考えられない」とか集中力が続かない」とかあって、正しく囲碁はそのどちらも要求されるのだけど、何故か打てる。が、一度集中力が切れるともう全然ダメになる。ルール自体簡単だし、まるで絵でも書くような構想も出来るので楽しいというのが大きい。にしてもなかなかおじいちゃんと上手く打てないのがもどかしい。

2017年3月27日稀勢の里の事とか

大相撲三月場所。13日目、全勝をひた走っていた横綱稀勢の里は同じく横綱日馬富士との取り組みに臨んだ。日馬富士は既に優勝戦線から脱落し、新横綱稀勢の里が全勝を守るかどうかに関心は高まっていた。全勝の稀勢の里と優勝争いをしていたのは大関照ノ富士で、日馬富士の弟弟子であった。兄弟子の立場から当然「援護射撃」をしてやるという気持ちもあったと推測できた。立会い。日馬富士は自身「最高の立会いだった」と自画自賛したとおり真正面から素早く稀勢の里に当たり、稀勢の里はその勢いを止めることもできず一気に土俵の外へと出されてしまった。黒星がついた、というだけであったらまだよかった。しかし、黒星以上にショッキングな事態へと発展し、「嘘…」と絶望的な気分になったのは、土俵の外から下に落ち、起き上がった稀勢の里のが顔を歪めながら右手で左手を抑えている映像が映し出されてしまったからだ。なかなか起き上がれずとにかく痛そうな顔。NHK総合テレビの実況アナウンサーは「こんな痛そうな顔をする稀勢の里を見たことがありません」と繰り返し言っていた。横綱に上りつめて初めての場所、人が変わったみたいに横綱らしいどっしりとした相撲を見せてくれていた「全勝優勝」という偉業も見えていた時点でのアクシデントなだけに、放送席も会場も「大変なことが起きた」という雰囲気がテレビからでも伝わってきた。後のニュースで稀勢の里は救急車で病院に運ばれたと知り、さらに「休場」のふた文字が頭をよぎった。翌日、14日目。稀勢の里は土俵に立っていた。左肩から上腕にかけてテーピングされている姿は痛々しく、「無理して欲しくない」という気持ちにさせるには十分な出で立ちであった。師匠の田子ノ浦親方はインタビューで「本人が出れるというんだから」と不安そうに記者たちに話をしていた。この日の相手はやはり同じ横綱鶴竜。かれも黒星を重ねていて優勝争いから脱落していた。そんな稀勢の里鶴竜の取り組みの前に会場が騒然となる事態が起こった。稀勢の里と1敗で並んだ大関照ノ富士と今場所大関を陥落した関脇の豪栄道との取り組みだった。9勝していた豪栄道はあとひとつ勝って星を二桁に乗せると大関復帰が叶うという重要な一番であったし、照ノ富士にとっても負けられない取り組みであった。この一番に僕はワクワクしていた。両者がガツっとぶつかり合って勝敗を争う場面を想像していた。たぶん、会場のお客さんもそうだったと思う。「いい相撲が見られる」という期待感。が、照ノ富士は立会いの瞬間右に飛んで変化した。突っかかっていた豪栄道はそのまま土俵の外へと。あっけない終わり。僕は思わず近くに置いてあった箱を蹴ってしまった。大関が関脇の挑戦を真っ向から受け止めない、とにかく勝ちにこだわった相撲に嫌悪感しかなかった。場内のお客さんからはブーイングの嵐だった。1敗を守った照ノ富士を土俵下で見守っていた稀勢の里鶴竜の取り組みもまたあっけなかった。立ち会って両者組み合った瞬間、稀勢の里は力なく寄り切られてしまった。「やっぱりダメか……」と失望感を持つと同時に「休場してほしい」という気持ちは強くなった。しかし、千秋楽、稀勢の里は土俵に立っていた。この日の相手は優勝争いの相手は大関照ノ富士である。土俵入り。稀勢の里はいつも通り出場してきた。左肩のテーピングは昨日よりはその面積が狭くなっていたのを見て「昨日よりはいいのかな?」と思ったものの土俵入りで見せた柏手の音が力なく、NHK総合テレビの解説だった北の富士親方も「小さいね」と心配そうに言っていた。たぶん、優勝は照ノ富士だろうを大方は思っていただろう。「とにかく無事に。大事にいたらないように」と。千秋楽は序二段と十両は優勝決定戦となり、ことさら十両は三つ巴戦となっていて、幕内の取組は30分くらい遅れての開始となった。取組は順調に進み、「これより三役」へ。今場所全勝を並走していた弟弟子の高安も勝ちで終え、いよいよ千秋楽の結びの一番を迎えた。照ノ富士はもはやハンターのような目付きをしていた。昨日の非難の嵐を浴びてまで勝ちにこだわった彼は「勝つこと」しか考えてないような雰囲気があった。立会い。照ノ富士が合わせられなかった。これを見て照ノ富士は前のめりになっていると思った。それよりもその「待った」で稀勢の里は右に変化する姿勢を見せていた。手の内を見せたような具合になってしまったと僕は思った。が、稀勢の里にはそんな事は関係が無かった。仕切り直し。バッとぶつかり合って相撲は忙しい内容になった。僕はとにかく「頑張れ!頑張れ!」と稀勢の里に向けて大声をぶつけた!稀勢の里は自分の身体の使える部分をフルに使って照ノ富士の攻撃に凌ぎ右手でぐいっと下へ照ノ富士を押し込んだ。照ノ富士はあっという間に土俵に叩きつけられた。この瞬間、稀勢の里照ノ富士は12勝2敗で並んだ。優勝決定戦へと勝負は持ち越された。ものすごい相撲を見せてもらったという満足感で自分の身体は満ち満ちていた。稀勢の里に「優勝してほしい」という気持ちと「ここまで頑張ってくれてありがとう。無理しないで」という気持ちが混在していた。そして、優勝決定戦。ここでも立会いが合わなかった。とにかく照ノ富士は「勝ちたい」という気持ちが表に出ていた。一方の横綱は平常心。「今、できる事」を考えているようにも見えた。  立会い、稀勢の里は諸手突きで照ノ富士を突き放して中に入り右手で抱えて小手投げに回転させながら土俵際へ追い込み両者が倒れこみながら稀勢の里が落下に耐えて照ノ富士が先に土俵に落ちて行った。行事はすかさず稀勢の里に軍配を上げた。物言いは付かず稀勢の里の勝利が確定、稀勢の里の優勝が決定した。この信じられない展開に僕はこの上なく興奮した。自然と涙が溢れてきた。たった3日間でこれまでドラマティックな展開があっただろうか?稀勢の里といえばその実力はいつ横綱になってもいい力士だった。でも、ここぞという時になると星を落とし横綱昇進のチャンスを逃し続け、大方は「稀勢の里の精神力の弱さ」の認識を持っていた。そんな彼が横綱になったら、人が変わったように(繰り返し言ってしまうが)いい相撲を取っていた。アクシデントに見舞われても休場せずに「できる事」を考えていた上半身がダメなら下半身を使ってと稀勢の里は戦後のインタビューで答えていた。「横綱」の責任を全うするという気力と応援してくれる人、スタッフ。ひとりでここまで来れたわけではないという気持ちもあったかもしれない。その責任感を表現できるのは土俵上のみであり、結果を残す事なんだと稀勢の里の姿を見て改めて思わされた。表彰式、君が代の合唱の時、稀勢の里は男泣きを見せた。どれだけ苦しかったんだろうと彼の心中を察してまた涙が込み上げてきた。相撲でこんなに感動させてもらった事があっただろうか?春の冷たい雨が降る中、家で一人満足感に浸って夜を過ごした。稀勢の里の勇気に感謝。しっかり治してまたいい相撲を見せてほしい。

 

追記

3月27日放送の読売テレビ制作のテレビ番組「ミヤネ屋」に置いて稀勢の里のお父さんが登場してインタビューに答えていた。宮根さんの稀勢の里の相撲の質問に対してお父さんは実に専門的な受け答えし、スタジオにいた舞の海さんも舌を巻くという場面があった。

2017年3月24日

日々ダラダラ過ごしている。毎週通院しているが、今週、医師に「夜なかなか眠れないし、眠りが浅い」と訴えた所、気分安定剤を増量という処方をしてもらった。あと、睡眠導入剤の飲み方も間違ってたので、飲む時間を決めて飲むようにした。おかげで、睡眠が改善された。ほとんど引きこもり状態で、家の片付けも手を付けていていない。やんなきゃって思ってるんだけどな……インターネットで動画を見ている。おとといは「仁義なき戦い」シリーズを一気見した。ヤクザ同士の喧嘩の話だけど、多分にそのやりとりは政治的でまるで国際関係を見ているような気分になった。センセーショナルなバイオレンスシーンもショッキングだが、人間関係、強大な組織の存在とその代理戦争など実に複雑でその勢力争いの中死んでいく若者たち。そんな切なさと虚しさが残る映画だった。今週は国会で森友学園への国有地払い下げ問題についての話題に注目していた。このニュースの出始めは国会の予算委員会民進党の議員の質問だったと思う。その後ネット上でそのニュースを報じていたのは産経や読売だった。いわゆる保守系のメディアだった点を自分は不審に思った。「安倍おろし」か?とも一瞬思った。問題の森友学園も保守の思想の持ち主の理事長の元、その思想を教育に盛り込み「日本を愛する」人間を育てるのを目標にしている学校法人であった。その払い下げ問題の特徴は理事長と安倍首相の妻である昭恵氏の存在の大きさである。国有地払い下げ、その土地から出た廃棄物の処理費用、そして小学校認可。それらの異例のスピード感がクローズアップされ、その処理の早さに何らかの「大きな力」が働いたのではないかという疑惑がもたれた。事態は瞬く間に大きくなってついには理事長自ら認可申請を取り下げてざるを得ない事態になった。そこから理事長の動きが活発になる。参議院予算委員会の理事らが懸案の小学校の建設予定地を視察が行われた際に、理事長は集まっていたマスコミらの前で「安倍首相からの寄付金も入っている」と発表し、波紋が広がった。さらに「国会に行って話す」とまで発言。翌週の国会、衆参予算委員会の証人喚問が開催されると決定、事態が一気に動き始めた。が、この間懸案についての発言は理事長側からだけであり、昭恵氏、官邸サイドは理事長の発言を全面否定。「どちらかが嘘をついている」という状況になってしまった。この問題、大騒ぎの割にはその核心はよく分からない。昨日、注目の証人喚問は行われ、理事長の発言がまた波紋を広げている。国有地払い下げの問題は確かに小さな問題ではない。どうやらこの件に絡んでの金銭のやりとりがあったようには見受けられない。昭恵氏と理事長の間の寄付金のやりとりも「藪の中」状態で確たる証拠が出ない限りは「よくわからん」状態である。ここに記していることは私の個人的見解なので耳半分で読んでいただきたい。理事長の目立ちすぎる活動、安倍首相の外交政策、特に対露政策への釘さしという目論見があるのであはないだろうか?安倍首相の外交姿勢は日米同盟を基軸はあるとは思うが、トランプ新政権の「保護主義」の傾向に危機感を持っている感じがする。そこでロシアへの歩み寄りを見せる事でアメリカへの揺さぶりをかけるという作戦なんじゃないだろうか?中国は相変わらず信用できない。韓国も政治が安定しない。アメリカも政権が変わって先行きが不透明。そんな情勢の中でロシアとのパイプを太くしておくというのも考えられる。エレルギー面が大きい。地政学にも樺太、北海道、日本海など遠い国ではない。ロシアとの間にあるのは「北方領土」という問題である。これさえクリアできればロシアとの平和条約の締結が実現する。この時、北方領土の処遇の中身について日本の主張をロシアが完全に飲むとは考えにくい。どこかで両国が納得するところに着陸させる形になるだろう。もし、そのような事態になった時に、その譲歩を良しとしない人達が日本の国内にいるだろう。安倍首相は、自ら意思を持って動き始めている。それをここよく思はない人がいる。でも、今、辞めさせる程でもない。とにかく釘をさしておきたい。そんな心理が今回の問題を引き起こしたのではないだろうか?全部、自分の妄想である。4月には東京都議会選挙が実施される。公明党は早々に小池都知事の新政党との連携を決め、自民は苦戦を強いられるだろう。ひょっとしたら日本の政治も流動的になるのかもしれない。東アジア諸国が不安定になっていく。ヨーロッパは既に混沌としつつある。中東もシリア内乱を中心に不安定だ。第二次大戦後の戦勝国主導の国際秩序が本格的に大変動が始まっているのかもしれない。ヨーロッパの弱体化、アメリカの保護主義傾向、中国、ロシアの膨張。エネルギー、水、食料問題。