銘輪録

ADHD持ちの40代の思いの丈発散ブログ

2017年5月27日 近況

前書いてからちょうど2ヶ月だ。この間、躁の状態になっていて、すぐに抗うつ薬を減らして上がり過ぎないようにした。そのおかげか割と平穏に過ごすことが出来た。しかし、先々週くらいから気分の波が下降傾向になってきた感があってたまに鬱々とした気分になるが、そこまでひどく落ち込むことはないのが救い。今日も1日何もする気か起きなかった。夜になるとやりたい事を取り敢えずやっていようという事で、なかなか手がつけられなかった事をやってみたら意外に楽しい気分になれてよかった。2時間くらい集中して作業してて、それが切れたのであっさりやめて寝る態勢に。近況としては、先週やっと区役所の福祉センターに行って就労支援移行事業所の利用の手続きを完了させた。その前に「計画書」というのを別の施設で作成してからの手続きだったのが面倒くさかった。まあ、よくわからないけどうまくいったみたい。通い始めるのは6月6日から。ともかく社会復帰に向けて動き始めるので、不安もあるけどなんとかやって行こうという気分だ。そんな中、NHKが1年かけて「発達障害プロジェクト」と銘打って発達障害の啓発キャンペーンをいろいろな番組で展開するらしい。その第1弾がNHKスペシャルだった。司会に「あさイチ!」のイノッチと有働アナでびっくりした。発達障害の説明、当事者それぞれで特性が違う、感覚過敏、片付けられない、落ち着きがない、学習障害など説明は本当に難しいなっていつも思う。しかし、発達障害自体まだよく分かってない障害でもあるし、仕方ないかなとも思う。番組では、新たな知見なども紹介していて興味深かった。自分は、昔は感覚過敏は無かったと思うけど、ここ数年、それを強く感じる事もあって、確実な事ではないけど昔、事故をして頭を酷く打った事と関係しているのかなとか思っている。聴覚過敏は音楽をやっているので便利の時もあるけど、日常生活、特に街に出たり、友人と喫茶店みたいな音の多い所に長くいると本当に疲れてしまう。ただでさえも集中力が持続しないのに。最近は意識してあまり外出しないようにしている。人に会うのも本当に大事だと思う案件に限定して。なるたけ静かに過ごすように努力している。病院は2週間に1回のペースに。この前、改めて自分の特性について先生に聞いた。「全体的のI.Qは高いけど、動作性が極端に低い」との事。うーん、どう捉えたらいいんだろう?ホント、まず、自分が何ができるか分からないし、それを見極める為に就労支援移行事業所に通う訳だし。焦らずにやって行こう。それと、知り合いの中にも当事者の方がいて、なんか自助グループみたいなの出来ないかな?とか思ったりしてる。今日はここまで。書き忘れた。先月から囲碁の教室に通い始めた。公民館で開かれている教室でメインはおじいさんたち。でも強くてなかなかに手強い。自分はブランクがあってなかなか感覚が戻らない。、まあ、元々そんなに上手くなかったけど。ADHDの特性にで「順序立てて考えられない」とか集中力が続かない」とかあって、正しく囲碁はそのどちらも要求されるのだけど、何故か打てる。が、一度集中力が切れるともう全然ダメになる。ルール自体簡単だし、まるで絵でも書くような構想も出来るので楽しいというのが大きい。にしてもなかなかおじいちゃんと上手く打てないのがもどかしい。